フォロー・ザ・さん!キャッチド・さん!
2011年12月18日 MTG27th FPLに参加したの巻
●マイナス1回戦(お土産編)
去る11月26〜27日に世間で賑わったGP広島から1か月遅れて広島に社員旅行に行ってました。旅程は4月に延期になってた旅行の仕切り直しで厳島神社や江田島の海上自衛隊第一術科学校、呉市海事博物館(大和ミュージアム)といった比較的「濃い」所を巡ってきたのですが、これがまた5年前に私自身が親戚旅行で廻った所とほぼ同じ(厳島神社の代わりに当時一般公開されていた映画『男たちの大和』実物大ロケセットに行くという徹底ぶり)、まあ2回目なので今回は各方面へのお土産確保に走ろうと思ったのですが、いざ帰ってみてお土産を分配してみるとどうも一か所分足りない感じ。
FPL向けには術科学校の売店で袋詰め乾パンを買っとこうと思っていたらそれをうっかり忘れていたのでした。次点で考えていたもみじ饅頭も弟に取られてたし…
そういう経緯で残った土産品のうちから「江田島兵学校カレー(レトルト2人前)」「パンの缶詰(プレーン)」を土産として持参することになったのでした。
適当に1位2位への副賞かサイドイベント商品にでもして貰えればと考えてましたが、主催代行のまっきさんと相談した結果ブービー賞品という事に相成りました。
●第0回戦(デッキ編)
またまた私事ですがFPLの前日が私の所属するTRPGサークルの年末セッションの日、お題は「ソードワールド2.0」リプレイ「滅びのサーペント」のレギュレーションを使用した15LvPTセッション。
SW2.0のシステムに不慣れな私にとってはキャラ作成すら一筋縄でいかないために3週間前から延々とExcelキャラシートと睨めっこしながら細部を詰めていたのですが、15日になって急に明後日の17日にセッションを行うとのお達しがあり、もちろんキャラクターはまだ完全に出来てない、そしてFPLのデッキもまだ弄ってないという状態に。さてどうしよう?
そこで私は一計を案じ、「SW2.0のキャラクターを先に作る」事を決めました。
するとあら不思議、金曜日には今回のデッキが完成していたのでした。
・"Big-Viper"(Mk2rev.1)
1《真鍮の都/City of Brass》
2《Savannah》
2《Tropical Island》
1《Bayou》
2《Taiga》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《平地/Plains》
2《森/Forest》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
2《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1《大祖始/Progenitus》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《渦まく知識/Brainstorm》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《自然の秩序/Natural Order》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
サイドボード
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《もみ消し/Stifle》
2《根絶/Extirpate》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《真髄の針/Pithing Needle》
結局久々に大祖始に頼る事にしました。とりあえず分類はPro-Mysticという事らしいです。
デッキ名(愛称)は「Vic-」が正しいのですが、かような紙束にその名を冠するのもおこがましいのでパチモン臭い感じで。
じゃあ"Lord British"は良いのかと言われると沙羅曼蛇は音楽以外そんなに好きじゃな(ry
《血染めの月/Blood Moon》とか対策考えてフェッチは白緑に差し替えて平地1枚導入、同じく極楽鳥撃墜(と月)に備えてモックス1枚挿し。
聖遺からのサーチ用にボジューカとKarakasを搭載。これで緑マナが出ない土地は4枚…
そしてデッキ構築時間のあおりを食らったSW2.0のキャラは実セッションにおいてラスボスの前でほぼ棒立ち、前衛キャラなのにバトルソングを謳わざるを得ない程度の能力になってしまった…
●第1回戦(緑Stax/ミドレンジャーさん):○○
G1、いきなりチャリスX=1を置かれる。「!?」しかしこちらの手札は石鍛冶と頭蓋・緑黒剣、石鍛冶から十手サーチしつつ頭蓋出して剣も出して、頭蓋がビーストトークンに変えられたりもしながら殴りきる。
G2、手札が土地3枚とモックス、緑頂点、オーダー。モックス設置から頂点で極楽鳥呼んで2Tにオーダー敢行。完璧すぎて何かがおかしい…
●第2回戦(URGテンポ/Wild Huntさん):××
G1、ちょっと苦しい展開に輪をかけて不毛が2枚とも場に出てしまう、そこで起死回生を狙って不毛起動してみたらもみ消され、「馬鹿な!?」と止せばいいのに2枚目も起動したらこれまたもみ消されてそのまま没。
G2、石鍛冶が通ればワンチャンという手札でしたがそんなに甘くは無かった。
●第3回戦(赤Stax/アカレンジャーさん):××
ちなみに1回戦では丁度隣の席だったので「うわぁ、ドラストかぁ…」とドン引きしながら見ていたのですが、ここに来て鈍い私もようやく今回の趣向が5色5人のStaxテロだという事に気が付いた!
G1、先手必勝とばかりに無理矢理ダイスロールで勝ってしまうもそこで運を使い果たしてダブルマリガンの上に土地なしスタートで先手を取った意味が全く無かった。
G2、基本地形を揃えすぎて事故りました(笑)
●第4回戦(青Stax/アオレンジャーさん):×○△
どうやらStaxレンジャーのリーダーさんらしい(笑)
ひょっとして私が今回「も」BellMoMaで出てたら結構話がややこしくなっていたのだろうか?
固められたり頭蓋で殴りきったりして1-1に持ち込んだ3ゲーム目、枷でタルモパクられたりしてこちらはレインジャー1体だけになったりしたところで時間切れ。
相手は止めのペインターコンボを炸裂させるもこちらのライブラリーには大祖始が、そして何だかんだでチャリスX=1で固められてたせいで手札は7枚。
残った大祖始をドローしてそのままディスカード、相手のタルモをブロックして丸裸になった返しで大祖始ドローして終了。首の皮一枚で引き分けた格好でしたが…
●第5回戦(エンチャントレス/クピリチオンさん):××
G1、あまりに気が抜けてしまったせいか4回戦終了後にタルモを返してもらうのを忘れてそのままゲームスタートしてしまったのでゲームロス。
コントロール移動したカードを返して貰うのはオーナーの義務、さらにちゃんと10枚切り等枚数が分かる方法でシャッフルしてれば未然に防げたはずなので自業自得。
G2、相手はエンチャントレス、こちらはタルモを使うデッキという事がバレた状態でサイドボードしての仕切り直し、しかし事前にエンチャントレスか親和にあたる可能性を除外して対策抜いちゃってる時点で戦う前から負けていたともいい…
という訳で結果は1-3-1、今回も第1回戦で当たった相手を交通事故のような回りで倒すだけの機械でした。
なんだかんだでStaxテロをモロに食らった格好ですが、タイトルで謳っているほど《三なる宝球/Trinisphere》は出されてなかったと思う(笑)
今回の改良点・モックスには手ごたえを感じたけれど瞬唱とジェイスの運用はたぶんもう無理。他のPWに変えてみようかな?六英雄とか…
ゲームロスは貴重な、そしてやらなくても良い経験。茶番になってしまった対戦相手にも申し訳ないし。
予選後は久しぶりにEDHに参加しましたが、《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》がどうも事故り気味、これは2ゲーム目の途中になって原因に気が付いて真っ青になったのですが、BellMoMaの構築の為に《裏切り者の都/City of Traitors》《古えの墳墓/Ancient Tomb》の2枚を抜いたままとりあえず別のカードに差し替えるという事をやっていたせいで、そりゃ回る訳ないだろと…
●マイナス1回戦(お土産編)
去る11月26〜27日に世間で賑わったGP広島から1か月遅れて広島に社員旅行に行ってました。旅程は4月に延期になってた旅行の仕切り直しで厳島神社や江田島の海上自衛隊第一術科学校、呉市海事博物館(大和ミュージアム)といった比較的「濃い」所を巡ってきたのですが、これがまた5年前に私自身が親戚旅行で廻った所とほぼ同じ(厳島神社の代わりに当時一般公開されていた映画『男たちの大和』実物大ロケセットに行くという徹底ぶり)、まあ2回目なので今回は各方面へのお土産確保に走ろうと思ったのですが、いざ帰ってみてお土産を分配してみるとどうも一か所分足りない感じ。
FPL向けには術科学校の売店で袋詰め乾パンを買っとこうと思っていたらそれをうっかり忘れていたのでした。次点で考えていたもみじ饅頭も弟に取られてたし…
そういう経緯で残った土産品のうちから「江田島兵学校カレー(レトルト2人前)」「パンの缶詰(プレーン)」を土産として持参することになったのでした。
適当に1位2位への副賞かサイドイベント商品にでもして貰えればと考えてましたが、主催代行のまっきさんと相談した結果ブービー賞品という事に相成りました。
●第0回戦(デッキ編)
またまた私事ですがFPLの前日が私の所属するTRPGサークルの年末セッションの日、お題は「ソードワールド2.0」リプレイ「滅びのサーペント」のレギュレーションを使用した15LvPTセッション。
SW2.0のシステムに不慣れな私にとってはキャラ作成すら一筋縄でいかないために3週間前から延々とExcelキャラシートと睨めっこしながら細部を詰めていたのですが、15日になって急に明後日の17日にセッションを行うとのお達しがあり、もちろんキャラクターはまだ完全に出来てない、そしてFPLのデッキもまだ弄ってないという状態に。さてどうしよう?
そこで私は一計を案じ、「SW2.0のキャラクターを先に作る」事を決めました。
するとあら不思議、金曜日には今回のデッキが完成していたのでした。
・"Big-Viper"(Mk2rev.1)
1《真鍮の都/City of Brass》
2《Savannah》
2《Tropical Island》
1《Bayou》
2《Taiga》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《Karakas》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《平地/Plains》
2《森/Forest》
2《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《極楽鳥/Birds of Paradise》
2《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
2《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1《大祖始/Progenitus》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《渦まく知識/Brainstorm》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《自然の秩序/Natural Order》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
1《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
サイドボード
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《もみ消し/Stifle》
2《根絶/Extirpate》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《真髄の針/Pithing Needle》
結局久々に大祖始に頼る事にしました。とりあえず分類はPro-Mysticという事らしいです。
デッキ名(愛称)は「Vic-」が正しいのですが、かような紙束にその名を冠するのもおこがましいのでパチモン臭い感じで。
じゃあ"Lord British"は良いのかと言われると沙羅曼蛇は音楽以外そんなに好きじゃな(ry
《血染めの月/Blood Moon》とか対策考えてフェッチは白緑に差し替えて平地1枚導入、同じく極楽鳥撃墜(と月)に備えてモックス1枚挿し。
聖遺からのサーチ用にボジューカとKarakasを搭載。これで緑マナが出ない土地は4枚…
そしてデッキ構築時間のあおりを食らったSW2.0のキャラは実セッションにおいてラスボスの前でほぼ棒立ち、前衛キャラなのにバトルソングを謳わざるを得ない程度の能力になってしまった…
●第1回戦(緑Stax/ミドレンジャーさん):○○
G1、いきなりチャリスX=1を置かれる。「!?」しかしこちらの手札は石鍛冶と頭蓋・緑黒剣、石鍛冶から十手サーチしつつ頭蓋出して剣も出して、頭蓋がビーストトークンに変えられたりもしながら殴りきる。
G2、手札が土地3枚とモックス、緑頂点、オーダー。モックス設置から頂点で極楽鳥呼んで2Tにオーダー敢行。完璧すぎて何かがおかしい…
●第2回戦(URGテンポ/Wild Huntさん):××
G1、ちょっと苦しい展開に輪をかけて不毛が2枚とも場に出てしまう、そこで起死回生を狙って不毛起動してみたらもみ消され、「馬鹿な!?」と止せばいいのに2枚目も起動したらこれまたもみ消されてそのまま没。
G2、石鍛冶が通ればワンチャンという手札でしたがそんなに甘くは無かった。
●第3回戦(赤Stax/アカレンジャーさん):××
ちなみに1回戦では丁度隣の席だったので「うわぁ、ドラストかぁ…」とドン引きしながら見ていたのですが、ここに来て鈍い私もようやく今回の趣向が5色5人のStaxテロだという事に気が付いた!
G1、先手必勝とばかりに無理矢理ダイスロールで勝ってしまうもそこで運を使い果たしてダブルマリガンの上に土地なしスタートで先手を取った意味が全く無かった。
G2、基本地形を揃えすぎて事故りました(笑)
●第4回戦(青Stax/アオレンジャーさん):×○△
どうやらStaxレンジャーのリーダーさんらしい(笑)
ひょっとして私が今回「も」BellMoMaで出てたら結構話がややこしくなっていたのだろうか?
固められたり頭蓋で殴りきったりして1-1に持ち込んだ3ゲーム目、枷でタルモパクられたりしてこちらはレインジャー1体だけになったりしたところで時間切れ。
相手は止めのペインターコンボを炸裂させるもこちらのライブラリーには大祖始が、そして何だかんだでチャリスX=1で固められてたせいで手札は7枚。
残った大祖始をドローしてそのままディスカード、相手のタルモをブロックして丸裸になった返しで大祖始ドローして終了。首の皮一枚で引き分けた格好でしたが…
●第5回戦(エンチャントレス/クピリチオンさん):××
G1、あまりに気が抜けてしまったせいか4回戦終了後にタルモを返してもらうのを忘れてそのままゲームスタートしてしまったのでゲームロス。
コントロール移動したカードを返して貰うのはオーナーの義務、さらにちゃんと10枚切り等枚数が分かる方法でシャッフルしてれば未然に防げたはずなので自業自得。
G2、相手はエンチャントレス、こちらはタルモを使うデッキという事がバレた状態でサイドボードしての仕切り直し、しかし事前にエンチャントレスか親和にあたる可能性を除外して対策抜いちゃってる時点で戦う前から負けていたともいい…
という訳で結果は1-3-1、今回も第1回戦で当たった相手を交通事故のような回りで倒すだけの機械でした。
なんだかんだでStaxテロをモロに食らった格好ですが、タイトルで謳っているほど《三なる宝球/Trinisphere》は出されてなかったと思う(笑)
今回の改良点・モックスには手ごたえを感じたけれど瞬唱とジェイスの運用はたぶんもう無理。他のPWに変えてみようかな?六英雄とか…
ゲームロスは貴重な、そしてやらなくても良い経験。茶番になってしまった対戦相手にも申し訳ないし。
予選後は久しぶりにEDHに参加しましたが、《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》がどうも事故り気味、これは2ゲーム目の途中になって原因に気が付いて真っ青になったのですが、BellMoMaの構築の為に《裏切り者の都/City of Traitors》《古えの墳墓/Ancient Tomb》の2枚を抜いたままとりあえず別のカードに差し替えるという事をやっていたせいで、そりゃ回る訳ないだろと…
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