九州工業大学工大祭のSR研究部主催のTRPGコンベンションに参加したの巻。

去年の工大祭にも北九州方面に足伸ばしたついでにふらりと寄ってみて八頭身キュウべぇを探しに行ったりもしてたんですが、仮眠bさんに「来たんだったらTRPGにも参加してくださいよ」と言われて何となく生返事をしたのを覚えていたので今年は参加してみたという経緯。



ちなみに私が工大祭を訪れたのは今回が3回目で、1回目はウチの大学のTRPGサークルの同期の友人と後輩の部長と3人で行ってて、その頃からSR研究部があるのを知ってた私は「同業のサークルあるし現部長まで連れてきてるんだから挨拶くらいはしに行くのかな」と思ってたのですが、その期待はまんまと裏切られそのまま野外ステージの野上ゆかな(現:ゆかな)のトークショーに連れて行かれたのでした(笑)

これがどのぐらい昔の話かと言うと野上ゆかながまだアイドル声優っぽい売り方をしてた時期という時点でお察し。


閑話休題。

予め工大祭のwebサイトで確認してみたら受付10時、開始11時とあったので11時に間に合うように余裕で出発して10時20分に九工大着、これで大丈夫だと思っていたら実際は9時半開場で開会式が10時という段取りだったみたいです、MTG大会みたいに開始時間前に到着できて登録が間に合えば大丈夫という感覚はTRPGコンベンションには通用しない可能性があるのをすっかり忘れてました(笑)

参加OKという事だったのでSW2.0、駅前魔法学園、迷宮キングダム、クトゥルフ神話TRPG、シノビガミと用意されてる中でプレイヤーがまだ2人しか居ないっぽいクトゥルフを選択。
やった事のない駅前魔法学園と迷宮キングダムにも惹かれたのですが、遅れて到着した負い目もあって無難にキャラ作成の知識があるシステムを選んでみました。

しかし私含めて3人とも何故かキャラ作成に難儀して、宗教家・放浪者・ジャーナリスト(私)という顔ぶれでようやくセッション開始したのは昼過ぎ。
キャラ作成の時点でネタに走ろうとして脱線するのはよくある話ですが、私もキャラの年収でダイス目が悪くて250万という妙にリアルな数字になってしまい「うわっ…(ry」なんてネタをやってる場合じゃなかった(笑)
キャラの能力自体はダイス目が異様に高かったせいでPOW16(初期SAN値80)なんて事になってたりしてこの時点ではかなり余裕をかましていたのですが…。

シナリオは豪華客船旅行に招待(あくまで抽選による招待なので放浪者が乗船してても問題ないらしい)された船上で殺人事件が起こる…というミステリー仕立ての導入でしたが、登場人物の顔見せ程度だったはずのプロローグでもやたらとNPCに絡みまくったせいか最初の殺人事件が起こるまでにかなりのタイムロス。
そして恐ろしい事に事件が起こっても手掛かりらしいものが一向に見つからない(汗)
相変わらずNPCには執拗に絡みまくっていたのですが、どうも要領を得ない。
要所要所で《聞き耳》判定を要求されるのですが、そもそも判定要求されてる時点で後手後手に回ってるんだよなあ…そして誰も聞き耳に技能を割り振っていなかったので悉く失敗という悪循環。

そして第2の殺人が起こり探索者は怪物《星の精》を発見、これをどうにか撃退するも怪物が現れた背後関係が全く分からずに既に手遅れな匂いがプンプン。
私はSAN値80に物を言わせてSANチェックだけは成功し続けてましたが、それももはや気休めにしか過ぎなかったのでした。

既に17時を回ってコンベンションは閉会式でお開きになった中、ひたすら破滅に向かって消費されるロスタイム。
所離れた体育館ステージではニャルラトホテプの中の人が信者達の歓喜と共に降臨していた最中、我々の頭上にはクトゥグアが降臨しその炎によって悉くが焼き尽くされ探索者3人も脱出に成功した1人を除き豪華客船と共に海の藻屑と消えたのでした。

BADEND

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